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月刊児童文学翻訳
─2001年6月号(No. 31 情報編)─
※こちらは「情報編」です。「書評編」もお見逃しなく!!
児童文学翻訳学習者による、児童文学翻訳学習者のための、
電子メール版情報誌<HP版>
http://www.yamaneko.org/mgzn/
編集部:[email protected]
2001年6月15日発行 配信数 2,240
―― 福音館書店 ――
福音館書店は、来年2月に創立50周年を迎える老舗の児童書出版社だ。「こどものとも」「かがくのとも」などの月刊絵本と、絵本、童話、かがくの本などの単行本を二つの柱に、旺盛な出版活動を続けている。また今年5月には、50周年記念事業として、現代絵本の先駆者といわれるランドルフ・コールデコットの絵本全16冊を復刻出版し、話題を呼んだ。今回は、東京・巣鴨にあるこの福音館書店を訪ね、絵本編集部編集長の田村実さんと、美術書編集部の山中真紀さんにお話をうかがった。
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★草創期から翻訳絵本の出版開始まで
福音館書店の前身は、1916年(大正5年)、カナダ・メソジスト教会の宣教師パーシー・プライス師によって金沢市に創設された金沢福音館である。聖書とキリスト教関係書を扱う小さな書店だったが、のちに一般書も扱うようになり、終戦後には学習参考書などの出版も手がけるようになった。
出版社としての福音館書店の創立は1952年2月。「小辞典文庫」などのシリーズをヒットさせるかたわら、1953年に「母の友」、1956年に「こどものとも」を創刊して、児童書の分野に足を踏み入れた。さらに1961年には、初の翻訳絵本
『100まんびきのねこ』(ワンダ・ガアグ作/いしいももこ訳)と『シナの五にんきょうだい』(クルト・ビーゼ絵/クレール・H・ビショップ文/いしいももこ訳)を出版、「世界傑作絵本シリーズ」を発足させた。当時、翻訳絵本には「岩波の子どもの本」シリーズがあったが、福音館書店のものは、原書そのままの判型を採用したという点で画期的だった。「本棚に並べにくい」と書店から不満の声もあがったそうだが、現在では原書の形を生かす方式が普通になっているのだから、福音館の果たした役割は大きい。
この「世界傑作絵本シリーズ」では、ワンダ・ガアグやマリー・ホール・エッツなど、アメリカ絵本黄金期のまさに中核をなす作家たち、そしてイギリスのポター、オランダのブルーナ、スウェーデンのベスコフなど、各国の代表的な絵本作家たちの作品を次々と出版することができた。これには石井桃子、瀬田貞二、光吉夏弥、渡辺茂男、松岡享子といった、外国絵本のすぐれた紹介者であり、蒐集家であり、翻訳者である人たちの力が大きかったと、絵本編集部編集長の田村さんはいう。
★活力が低下したアメリカの絵本と、新たな可能性の掘り起こし
しかし80年代ごろから、英米、とりわけアメリカの絵本に面白いものが少なくなってきた。その背景にはアメリカ経済の後退があるのではないかと、田村さんは推測する。図書館の予算が削られて購入力が低下したため、出版社が、一般の読者に売れる本作りを意識せざるを得なくなり、大胆な表現に乏しい絵本が増えてきたというのだ。
こんな状況の中で福音館が進めているのは、ひとつには埋もれた名作を掘り起こすこと、もうひとつには、才能がありながら社会状況のため仕事ができずにいる海外の画家や作家に、直接仕事を依頼することだ。特にソ連崩壊後のロシアやウクライナには、表現の場を切実に求めている画家たちがおり、依頼すると「日本の作家ではここまではなかなか描けないだろう」(田村さん)というくらい力のこもった作品を描いてくれる。新刊の『はちみついろのうま』(小風さち作/オリガ・ヤクトーヴィチ絵)もそうした一冊。日本語で書かれた物語を相手の言葉に翻訳したり、現地在住の日本人に通訳を頼んでやり取りしたり、直接現地に出向いたりと作業は大変だったが、出来映えはすばらしいものになった。またこれとは逆に、外国の作家が書いた物語に日本人の画家が絵をつけるケースもある。ベスコフの『おもちゃ屋へいったトムテ』(菱木晃子訳/ささめやゆき絵)がその一例だ。すぐれた画家であるベスコフだが、挿し絵のない物語もたくさん書いている。『おもちゃ屋〜』の原書にもモノクロの絵が2、3枚しか入っていなかったため、ささめや氏に挿し絵をつけてもらうことになった。
★コールデコットの絵本を完全復刻
さて、来年50周年を迎える福音館が記念事業の第1弾として選んだのが、コールデコットの絵本の復刻出版だ。ランドルフ・コールデコットは、19世紀イギリスの絵本作家。現代絵本の祖といわれ、アメリカ最高の絵本賞コールデコット賞にその名を残す。とはいえ、実際に彼の絵本を手にとってじっくりながめたことのある人は、そう多くはないだろう。39歳の若さで亡くなったコールデコットが残した作品は、全部で16冊。その16冊がそろって復刻されたことは本国イギリスでもなく、日本でも一部の作品が出版されたに過ぎない。
美術書編集部の山中さんも、コールデコットの絵本作品全点に目を通したのは、企
画の担当になったときだったという。「彼の絵本を見たとき最初に思い浮かべたのは、
実は萩尾望都さんの作品でした。筆遣いもすばらしいし、ユーモアも満載なんです。
今読んでもすごく面白いですよ」。たしかに本を手に取ってみると、流れるような美
しい線で描かれた人物が、どこか萩尾作品の登場人物を思わせる。諸処にあふれるユ
ーモア感覚も絶妙。現代イラストレーションの原点という評価ももっともだ。
復刻の作業は、まず16冊全部の原書を古書店などで手に入れるところから始まった。巻によっては入手しにくいものもあり、八方手をつくした。クリーム色を帯びた原書の風合いをできるだけ忠実に再現するため、紙は特別に漉いたものを使用。印刷は、木版刷りの原書を最新の技術でオフセットにおこした。デジタル処理で汚れを修正したが、活字のちょっとした歪みや欠けている部分などは、味としてわざと残した。
こうして完成した原書そのままの姿の復刻版。世界初の全巻同時復刻という歴史的意義もさることながら、活力の薄れがちな現代絵本をもう一度原点に立ち返らせ、新たな躍動感を吹き込むという意義もここにはある。
「コールデコットは、いわば現代絵本の“リゲイン”なんです」(山中さん)
■田村さんから翻訳学習者のみなさんへ
翻訳家になるための一番の近道は、本当に面白い本を見つけ、自分で訳して持ち込むことではないでしょうか。本を見る目があって、きちんとした翻訳のできる人は貴重です。新刊の情報はわりとよく入ってくるので、古くて見逃していた本や、お話集などで絵本にしたら面白そうな作品があれば、紹介してください。ただし持ち込みの際には、その作品が日本で出版されていないかなど、基本的事項の確認を忘れずに。
翻訳そのものに関していえば、やはり一番大事なのは日本語です。絵本の言葉は短いので、語順をひとつ入れ替えただけで全然別物になってしまいます。それを感じ取るセンスを磨くためにも、すぐれた作品をたくさん読んでほしいですね。
翻訳の際には、原文を忠実に訳すことを重視する人もあれば、原文から離れても日本語を重視する人もいますが、どちらに片寄ってもいけないと思います。以前、内田莉莎子さんに英語の翻訳をお願いしたことがあるのですが、初めから日本語で書かれたような訳文なのに、原文を見ると非常に忠実に訳してあって驚きました。理想の翻訳ですね。
株式会社福音館書店 絵本編集部
住所 〒113-8686 東京都文京区本駒込6-6-3
電話 03-3942-9265
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(取材・文 内藤文子)
―― 「絵本と出会うきっかけ」 ――
何気なく今週のセール広告に目を通していると、「あれ? 見なれた絵本の表紙!」思わず目が吸い寄せられてしまった。カリフォルニアを本拠地とするSグロッサリーマーケットの広告に、今週はベストセラー書籍の割り引きセールも行なわれると載っていた。絵本では、本年度コールデコット賞次点作品 "Click Clack Moo: Cows That Type"(
本誌2001年5月号書評編参照)が、大安売りのすいかやお肉のセール品目と並んでカラー写真で紹介されている。庶民のお店と名作絵本の取り合わせ。お母さんと買い物に来た子どもが、こんな風にして評判の絵本と出会うチャンスがあるのだ。
アメリカでは絵本発のアニメーション番組もめじろ押し。"George Shrinks"(『るすばんジョージちいさくなる』/ウィリアム・ジョイス作/中川千尋訳/徳間書店)など、絵本より先にテレビのアニメで出会う子ども達もきっと多いことだろう。しかも、番組の終わりには必ず、「図書館に行ってごらんよ。ぼくの本が借りられるよ。おうちでも読んでね!」というメッセージが加えられるので、これがまた子ども達にとっては実際に絵本を手にするひとつのきっかけになっている。のだ。
きっかけ作りの糸をたぐっていくと、絵本のキャラクター人形の存在も大きい。書店ではよく本と並んでキャラクター人形が置かれているけれど、この人形の果たす役割はとても重要と言える。本を読んだことがなくても、たとえば「ロバのシルべスター」(『ロバのシルベスターとまほうのこいし』/ウィリアム・スタイグ作/瀬田貞二訳/評論社)のキャラクター人形を目にしたことがあるだけで、実際に本を手にした時の興味の度合いがまず違ってくる。「あっ、これ知ってるよ」と、子ども達は魔法にでもかかったかのように目を輝かせてページをめくり始めるのだから。
こんな「本が子どもを囲んでいる環境」って理想的だ。なにかこう、親が意図的に準備しなくても子どもが自然と本を手にしたくなる環境がそこにある感じ、と言えばいいだろうか。スーパーマーケットで手にした絵本、テレビで知って手にした絵本、キャラクター人形を見て手にした絵本、どんな形であっても、結果子ども達はみな本を手にして読書の楽しさを味わっている。こんな絵本の大衆化を支えるコマーシャリズムなら、わたしは大歓迎だ。
―― コンテスト情報 ――
◎小野仙内事務所「第2回英語絵本翻訳模擬コンテスト」
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課 題: |
"The Old Woman Who Named Things" by Cynthia Rylant
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締 切: |
平成13年6月30日(土)
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(中野伊都子)
―― 展示会情報 ――
◎天童市美術館「絵本原画展〜林明子の世界〜」
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所在地: |
山形県天童市老野森1-2-2
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電 話: |
023-654-6300
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会 期: |
平成13年7月8日まで
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休館日: |
月曜日(祝日及び振替休日と重なるときは祝休日が明けた日)
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入場料: |
一般500円 大学生・高校生300円 中学生・小学生200円 就学未満児無料
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内 容: |
サンケイ児童出版文化賞美術賞を受賞した『おふろだいすき』などで知られる絵本作家、林明子の絵本原画展。代表作15冊に関する原画やスケッチを展示。
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参 考: |
http://www3.ic-net.or.jp/~ten-bi/index.html
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◎飛騨絵本美術館ポレポレハウス「飯野和好絵本原画展〜ねぎぼうずのあさたろう〜」
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所在地: |
岐阜県大野郡清見村夏廐713-23
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電 話: |
0577-67-3347
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会 期: |
平成13年8月31日まで
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休館日: |
なし
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入場料: |
高校生以上700円 高校生未満300円 4歳以下無料 ※ティーサービス有り
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内 容: |
『ねぎぼうずのあさたろう』で人気の作家、飯野和好の絵本原画展。
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参 考: |
http://www.porepore-house.com/
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(瀬尾友子)
―― セミナー・講演会情報 ――
◎日比谷図書館 講演会「『大草原の小さな家』の世界」
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講 師: |
ウィリアム・アンダーソン(作家、ローラ・I・ワイルダー研究家)
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場 所: |
東京都立日比谷図書館(東京都千代田区日比谷公園1-4)地下講堂
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日 時: |
平成13年6月23日(土)14:00〜16:00
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対 象: |
東京都民
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定 員: |
240名(先着順、往復はがきで申し込む)
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問合せ: |
東京都立日比谷図書館児童資料係(TEL 03-3502-0101)
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◎大東文化大学 講演会「ピーターラビットの故郷を訪ねて」
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講 師: |
吉田新一(立教大学名誉教授)
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場 所: |
大東文化大学東松山校舎(埼玉県東松山市岩殿560)60周年記念ホール
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日 時: |
平成13年6月23日(土)13:30〜15:00
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参加費: |
無料
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内 容: |
ピーターラビットの作者ポターを取り上げる学会の一部。一般の参加も可。
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問合せ: |
大東文化大学文学部英米文学科事務室(TEL 03-5399-7362)
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その他: |
午前10時半から11時半まで関連ビデオの上映あり。
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◎白百合女子大学 21世紀児童文学シンポジウム「エンターテイメントと児童文学」
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ゲスト: |
那須正幹(作家)
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場 所: |
白百合女子大学(東京都調布市緑ヶ丘1-25)2号館地階 2008講義室
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日 時: |
平成13年6月23日(土)14:00〜17:00
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参加費: |
無料
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定 員: |
150名
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内 容: |
コーディネーターの神宮輝夫(白百合女子大学教授)、舟崎克彦(作家)、野上暁(評論家)の三氏が、「ズッコケ三人組」シリーズなどで人気のゲスト、那須正幹氏とともに子どもの本の将来の可能性を追求する。
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申 込: |
白百合女子大学児童文化研究センター「21世紀児童文学シンポジウム」係(TEL 03-3326-7994)
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◎クレヨンハウス 子どもの本の学校「里山をみつめて」
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講 師: |
今森光彦(写真家)
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場 所: |
クレヨンハウス(東京 港区北青山3-8-15 大阪 吹田市江の木町5-3)
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日 時: |
東京 平成13年7月14日(土) 大阪 平成13年7月21日(土)
16:00〜17:30(15:30開場)
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参加費: |
非会員 2,500円 会員は無料(年会費に含まれる)
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定 員: |
150名
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内 容: |
たんぼ、雑木林、ため池など、身近な生命の空間とつきあうなかで、今森氏が実践、体験してきたことを語る。
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問合せ: |
クレヨンハウス(東京 03-3406-6492 大阪 06-6330-8071)
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その他: |
非会員は、当日の朝11時から子どもの本売場にて販売される当日券を購入。会員のみで定員に達した場合は立ち見になることもあり。
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(中野伊都子)
―― 世界の味になったユダヤ民族の伝統的なパン(ベーグル) ――
Botts laughted. "No, a bagel!" Everyone else laughed, too, although I'd bet
that half of them didn't know what a bagel was.
E. L. Konigsburg
"About the B'Nai Bagels"(1969) Mcmillan Publishing Company
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現代アメリカを代表する児童文学作家、カニグズバーグの『ロールパンチームの作戦』(松永ふみ子訳/岩波書店)。12歳のマークが所属するリトルリーグに、とつぜんママが監督として就任し、マークの生活は複雑なものに……というユーモアあふれる少年の成長物語です。邦題の「ロールパン」とは、実は「ベーグル」(bagel)のこと。この訳書が出版された1974年当時は、ベーグルがまだ日本ではほとんど知られていなかったため、このような題名になったのでしょう。
ベーグルの特徴は、焼く前に生地をゆでて発酵を止めるという作り方、歯ごたえのある食感、そしてドーナツのような丸い形にあります。その起源には諸説ありますが、最も有力なのは、1683年にトルコの侵略からオーストリアを救ったポーランド王に、ユダヤ人のパン職人が献上したというものです。馬術に長けた王にちなみ、あぶみ(オーストリアの言葉で "beugel")を模して丸い穴あき形にしたといわれています。その後、円形のベーグルは「無限」や「永遠の命」を象徴するとして、ユダヤ人のあいだで好んで食されるようになりました。
アメリカには、20世紀初頭に移民として渡米したユダヤ人パン職人たちによって伝えられました。1960年代には機械による大量生産も開始され、ユダヤ伝統のパンは、一気にアメリカの食卓へ、さらに世界へと広がっていきました。
*-* ベーグルの作り方 *-*
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材料: 直径約8cmのもの8個分
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砂糖 |
小さじ1 |
強力粉 |
280g |
牛乳 |
225cc |
ドライイースト |
小さじ1 |
オリーブ油 (またはサラダ油) |
25cc |
塩 |
小さじ1 |
卵黄 |
1個分 |
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- 室温にした牛乳に油を合わせる。大きめのボールに強力粉、イースト、塩、砂糖 を入れ、油入り牛乳を注ぎ、粉類と水分をなじませるように一気に混ぜる。
- ボールから取り出せる状態までまとめたら、手粉をふったのし台に生地をおく。 10〜15分程度、表面がつるりとなるまで、生地を押して戻すように何度もこねる。
- まとまった生地を8等分し、15cm×10cmくらいの楕円にのばす。横長に置いて手 前から三つ折りにし、折り目をしっかり閉じて長さ15cmくらいの棒状に丸める。
- 棒状の生地の一端を軽くつぶして水をつけ、ひとひねりしてもう一端にはり合わ せてリング状にする。とじ目はしっかり合わせること。
- 4の生地に固く絞ったふきんをかけて、室温(25度〜30度)に1時間おく。
- 鍋にたっぷりの湯をわかし、5を入れて両面30秒〜40秒ずつゆで、網じゃくしなどを使ってふきんの上に取り出し、水気を切る。
- 卵黄を少量の水で溶いて6にぬり、200度に温めておいたオーブンで約20分焼く。
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★参考文献
『ベーグル・マジック』(ウォーラー・マーティン&ちづ子/文化出版局)
『ユダヤを知る事典』(滝川義人/東京堂出版)
"The Encyclopedia of New York City "
(Edited by Kenneth T. Jackson, Yale University Press)
「ベーグル普及委員会」http://www.oct.zaq.ne.jp/kimiko/bagel/text/history.html 2006年10月に閉鎖されました。
★「お菓子の旅」の掲示板
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(森久里子/田中亜希子)
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●編集後記●
福音館書店の取材に同行させていただきました。原文に近づきすぎても、原文から離れすぎてもいけないというお話が身にしみる今日この頃です。(み)
発 行:
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やまねこ翻訳クラブ
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発行人:
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蒲池由佳(やまねこ翻訳クラブ 会長)
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編集人:
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宮坂宏美(やまねこ翻訳クラブ スタッフ)
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企 画:
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